流工房の鈴木です。

私は大阪出身の人間ですが、若い頃にとある建築会社で全国の優良な建築木材を探していた折、たまたま立ち寄ったここ岩手県で、素晴らしい伝統工芸と出会いました。

そして日々、雄大な自然と歴史のある岩手の文化に触れるうちに、ご縁あって雫石町に移り住み、創業から十数年が経ちました。
 

私が最も感銘を受けた岩手の文化が、｢漆」です。

昨今岩手県浄法寺町の「漆」は日本を代表する名産地となり、

その仕上がりの美しさで世界中の人々を魅了し続けています。

もうひとつが「南部鉄器」です。

江戸時代初期から伝わる「南部鍛造」と言われる鉄の加工技術は、

深い歴史の中で「鉄瓶といえば南部鉄器」と言われるほど全国にも浸透し、岩手が誇る「鉄」の伝統工芸です。

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この「漆」と「南部鍛造」を使って、まったく新しいデザインのインテリアとジュエリーを製作しています。

日本の伝統工芸の魅力や、品質の高さを、より多くの方々にお伝えしたていきたいと思っています。

​これからも流工房をよろしくお願い申し上げます。